外国人労働者の受け入れ整備やジェンダーギャップ解消へ 三重県が人材確保対策課を設置

三重県は11日、産業における人材不足問題に対応する新たな対策推進本部の設置を発表し、一見知事は庁内全体で取り組んでいくと強調しました。

人手不足の解消に向け、三重県は「人材確保対策課」を設置し、海外で合同面接会を開催して外国人雇用の促進を図るほか、中小企業に対してデジタル化推進などの支援を行います。

11日に設置された「人材確保対策推進本部」は、知事を本部長に各部署の部長らで構成され、外国人労働者の受け入れ体制の整備やジェンダーギャップの解消、働きやすい職場環境づくりなどを進めていくとしています。

産官学で連携し、今年度内に人材確保推進方針案を取りまとめることにしています。

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