12日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。前日の米国市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを引き継いだ。下げ幅は300円を超える場面があった。
午前終値は前日終値比308円46銭安の3万8826円33銭。東証株価指数(TOPIX)は23.62ポイント安の2753.18。
外国為替相場がやや円高ドル安となったことも重荷だった。電機や自動車など主要な輸出業種を中心に売り注文が優勢となった。
週後半にかけて日米で金融政策を決める会合が開かれることもあり、積極的に買い進める動きは一部に限られた。