タイガースが延長戦の末に敗れる 前田は4回1失点で勝敗つかず

【ナショナルズ5-4タイガース】延長10回タイブレーク@コメリカ・パーク

日本時間6月12日、タイガースは本拠地コメリカ・パークでのナショナルズ3連戦がスタート。その初戦は3点ビハインドの5回裏に4点を奪って逆転したが、そのリードを守れず、延長タイブレークの末に4対5で敗れた。ナショナルズ5番手のカイル・フィネガンは1回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、2勝目(3敗)をマーク。タイガース6番手のアンドリュー・チェイフィンは10回表に勝ち越し点を献上し、2敗目(3勝)を喫した。

タイガース先発の前田健太は2回まで打者6人で無失点に抑えていたが、3回表にヒットと2つの四球で二死満塁のピンチを招き、ジェシー・ウィンカーに押し出し四球を与えて先制点を献上。4回表は三者凡退に抑えたものの、4回77球を投げて被安打1、奪三振5、与四球4、失点1という内容で降板となった(防御率5.89)。

5回表には2番手のボー・ブリスキーがCJ・エイブラムスにタイムリー三塁打を浴びるなど2失点。しかし、5回裏に二死満塁のチャンスを迎えると、ライリー・グリーンが走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、悪送球の間に自身も生還して4対3と一気に逆転した。

ところが、8回表に遊撃ライアン・クライドラーのエラーもあって一死1・3塁のピンチとなり、イルデマロ・バルガスの犠飛で4対4の同点に。9回裏二死1・2塁のサヨナラ機でコルト・キースが空振り三振に倒れると、10回表にレーン・トーマスの犠飛で勝ち越され、10回裏は三者凡退に終わり、4対5で接戦を落とした。

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