日本代表の比江島慎が宇都宮ブレックスと契約継続「さらなる高みを目指し優勝を」

B1リーグの宇都宮ブレックスは6月12日、比江島慎と2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。

福岡県出身で8月に34歳の誕生日を迎える比江島は、191センチ88キロのシューティングガード。洛南高校から青山学院大学へと進学し、2013-14シーズンにシーホース三河でトップリーグデビューを果たすと、海外リーグへの挑戦を経て、2019-20シーズンから宇都宮の一員に。

長らく日本代表の主力として活躍し、昨夏の「FIBAワールドカップ2023」ではパリオリンピック出場権獲得に大きく貢献。宇都宮在籍6年目だった2023-24シーズンはリーグ戦58試合に出場し、1試合平均23分41秒のプレータイムで12.6得点2.5リバウンド2.7アシスト、リーグトップの3ポイント成功率44.0パーセントを記録した。

今回の契約発表に際して、比江島は次のようにコメントした。

「2024-25シーズンも、ブレックスの一員としてプレーさせていただけることになりました。2023-24シーズンは思い描いていた場所に届かず悔しい結果となってしまいましたが、色んな経験を経て成長を感じられるシーズンとなりました。更なる高みを目指し、BREX NATIONの皆さんと優勝を目指していきたいと思います。2024-25シーズンも一緒に戦ってください!」

© 株式会社シーソーゲーム