メーガン妃新ブランドがスタッフ採用で「困難に直面」 専門家は〝性格的な問題〟指摘

メーガン妃(ロイター)

メーガン妃の新ライフスタイルブランドが本格的スタートに際し、スタッフの採用という「困難に直面している」と王室専門家が指摘した。英紙ミラーが12日に報じた。

3月初旬、メーガン妃は新ブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」を立ち上げ、インスタグラムのアカウントがプラットフォーム上に現れた。しかし、セレブの友人たちに自家製イチゴジャム50瓶を送っただけでブランドは行き詰まってしまった。

王室専門家のトム・クイン氏は、メーガン妃がスタッフの採用に苦労しており、彼女が「厳しい考え方」と「絶対的な自信」を持っているためと分析。スタッフを管理することが「本当に難しい」と感じているからではないかと示唆している。

クイン氏は「メーガンの厳しい考え方の結果、彼女は新しいブランドのスタッフを見つけるのに苦労しています。彼女はスタッフに自分のアイデアをたくさん持っていて欲しいと思っていますが、同時に自分の希望に完全に従うことも望んでいます。メーガンは絶対的な自信を持っていますが、ブランドを成功させるには、スタッフのアドバイスを受け入れ、様々なことついてはるかに詳しいスタッフにいくつかの決定を下す許可を与える必要があります。メーガンは生まれつきの委任者ではないので、これは本当に難しいことです」と経営者としての〝独善的〟な姿勢を指摘した。

さらには「ケンジントン宮殿に住んでいた頃のメーガン妃の最大の欠点の1つは、職員は飛び降りろと言われたら飛び降りるべきだと信じていたことだ。彼女には、職員にピザを注文したり、車を呼んだり、昼食を手配したりしてくれないかと尋ねるという、非常に丁寧な昔ながらのイギリス人の習慣がない」とも語った。

現在、同ブランドは停滞しており、大きな動きが見られない。経営者であるメーガン妃の決断に注目が集まる。

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