中島健人が変わり者の弁護士を演じるリーガルドラマ「しょせん他人事ですから」に白石聖と片平なぎさが新キャストで登場!

テレ東系で7月19日からスタートする、中島健人主演のドラマ8「しょせん他人事(ひとごと)ですから ~とある弁護士の本音の仕事~」(金曜午後8:00)に、白石聖片平なぎさの出演が決定した。

原作・左藤真通氏、作画・富士屋カツヒト氏、監修・清水陽平氏による白泉社の電子マンガ誌「黒蜜」で連載中の累計210万部を超える同名漫画を映像化。社会問題にもなっているネット炎上やSNSトラブル案件を通して、今まで描かれてこなかった弁護士と相談者のやりとりや実際に行われる裁判手続などを徹底的にリアルに描き、誰もが被害者にも加害者にもなりえるネットトラブルの数々に、笑顔はかわいいが言動は全くかわいくない変わり者の弁護士・保田理(中島)が「しょせん他人事」をモットーに挑んでいく超リアルリーガルドラマだ。

保田弁護士の法律事務所に勤める真面目で仕事熱心な駆け出しのパラリーガルが加賀見灯(かがみあかり)だ。ある意味ドライな保田弁護士とは対照的に、相談者に感情移入し優しく寄り添う加賀見は、失礼な態度を取る保田の姿勢が理解できず、相性は最悪のように見える。しかし、数々の案件をこなすごとに2人の間には化学変化が起きはじめ、バディとしての関係性が成長していくことに。

そんな加賀見灯役を演じるのが、ドラマを中心に話題作への出演が続く白石聖。「パラリーガルの役は今まで演じたことがなかったので、保田理法律事務所がどんなチームになるのかこれからの撮影にワクワクしています。また、主演の中島さんと作品でご一緒するのは7年ぶりで、その頃は私自身この仕事を始めたばかりだったので、少しでも成長した姿をお見せできるようにしたいと思っています」と意欲をのぞかせる。

本作への出演が決まった時の気持ちについては「原作コミックを以前から気になって読んでいたので、今回その映像化に携わることが出来てとてもうれしかったです。今まで私が見てきたリーガルドラマに比べて、より身近に感じられるテーマだったので台本でも非常に分かりやすく新鮮に感じました」と明かし、「もしかしたら明日、自分の身にも起こるかもしれない。そういった身近なテーマなので、タイトルに『他人事』とはありますが、そうは思わず見ていただけると思います。原作コミックの面白さやテンポ感を映像にも落とし込めたらと思っています」とアピールしている。

そして、保田理法律事務所の2人においしいスイーツと紅茶を届けてくれて、加賀見にとっては愚痴を聞いてくれる良き相談相手でもある「喫茶柏原」の店主・麻帆を演じるのが片平なぎさ。麻帆は今回のドラマ化をきっかけに誕生し、今後原作コミックにも登場する予定の新キャラクターだ。さまざまな悩みを抱えた相談者が訪れる事務所につかの間の癒やしを与えてくれる存在だが、彼女自身にも過去に事情があるようで…?

片平は「原作の漫画には登場していない役柄という事でどんなキャラクターであるべきなのかつかみにくさはありますが、それゆえに監督と相談しながら作り上げていく楽しみを感じています。幸い原作者の左藤真通先生と富士屋カツヒト先生もドラマオリジナル柏原麻帆を快く受け入れてくださっているとのことで、誤解されやすい主人公・保田君がホッと一息つける良き理解者、味のある喫茶店主にしたいですね。『紅茶のおいしい~喫茶店~♪』と口ずさんでしまうのは私だけでしょうか(笑)」と、ノリノリの様子。

実はこれまでインターネットの世界から目をそらしてきたという片平。「お話をいただいた時『バズる』と『バグる』の違いもよく分かっていない私で大丈夫かしら? と少し不安になりました」と悩んだことを打ち明ける。しかし、台本を読んでみると「『フムフムフム…な~るほど面白い。興味深い。勉強になる』これが私の正直な感想でした」と興味をひく内容だったそう。「今の世の中で“怖い、知らない、見たくない”ではもう済まされないのかも知れません。自分の知らないところで、自分が炎上しているかもしれないのですから…。私と同じ、ネット音痴の方々、ぜひ私と一緒に楽しみながらお勉強してみませんか!?」と視聴者に呼び掛けている。

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