アメリカ遠征での収穫は「すべて」…U-23日本代表監督が五輪にも決意新たに 「期待をしっかりと表現できるような準備を」

U-23日本代表を率いる大岩剛監督[写真:Getty Images]

U-23日本代表がパリ五輪メンバー発表前のラストマッチを勝利で飾った。

今回のアメリカ遠征でU-23アメリカ代表と連戦のU-23日本。7日に非公開で1試合目を戦った後、11日に国際親善試合として再戦し、藤尾翔太&細谷真大の両ストライカーによるゴールで2-0と勝利した。

パリ行きの18人を絞り込む前の実戦で同じく五輪に出るU-23アメリカを相手に内容も伴う勝利を掴んだ大岩剛監督はその試合後のフラッシュインタビューで手応えとともに、追い込みを誓った。

「誰が出ても同じような我々のサッカーをやれるというのを証明できたと思うので、これをまたレベルアップしていきたい」

このアメリカ遠征での収穫にも「すべてですね。非公開の1試合目もだし、我々にとっては非常に大きな2試合だった」と充実ぶりをうかがわせ、開幕まであと2カ月を切った五輪にも決意を新たにした。

「みなさんの応援があっての我々なので、その応援を、その期待をしっかりと表現できるような準備をして迎えたい」

五輪のメンバー発表は7月3日。最大3枠のオーバーエイジを含め、18人の顔ぶれやいかに。

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