シャンシャンが7歳の誕生日、日本のファンが中国へ=中国ネット「愛が伝わってくる」

日本の上野動物園で生まれ、昨年2月に中国に返還されたジャイアントパンダのシャンシャンが12日に7歳の誕生日を迎えた。

日本の上野動物園で生まれ、昨年2月に中国に返還されたジャイアントパンダのシャンシャンが12日に7歳の誕生日を迎えた。

中国国営の新華社は同日、「みんなから深く愛されているシャンシャンは2017年6月12日、東京・上野動物園でリーリー(中国名:比力)とシンシン(中国名:仙女)の娘として生まれた。23年2月に中国に帰国し、ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地(四川省)で暮らしてきた。“シャンシャン姫”は今日、7歳になった!一人一言シャンシャンにおめでとうを」と呼び掛けた。

また、中国藍新聞は「12日はシャンシャンの7歳の誕生日だが、昨日(10日)すでに日本のパンダファンが中国にやってきて、シャンシャンの特注シャツを着て誕生日を祝う準備をしていた」とし、シャンシャンが全面にプリントされた羽織のようなものを着た男性の写真を投稿。「上野動物園で生まれたシャンシャンは日本の人々に深く愛され、非常に高い人気を誇っていた」と伝えている。

中国のネットユーザーからは「シャンシャン、誕生日おめでとう!」「ずっと愛され続けるシャンシャン姫」「シャンシャンが7歳に。このまま健康で愉快なパンダちゃんでいてほしい」との声や、「日本のファンは本当にシャンシャンが大好きなんだね」「日本人が心からパンダを愛しているのが伝わってくる」「日本人のパンダへの愛は確かにすごい」といった声が寄せられた。(翻訳・編集/北田)

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