新しい色男〝ねずみ男〟がハリウッドで注目!「なぜか女性がハマってしまう」

代表的な〝ローデント・メン〟であるラミ・マレック(ロイター)

米国で今、〝ねずみ男〟が注目を集めている。といっても、人気アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のキャラクターではなく、ハリウッドの新たな色男のことだという。

米紙ニューヨーク・タイムズは、米国の歴史上、特に混乱しているこの時期、男性として最も肉体的に魅力的なものを持つ一部のハリウッドスターたちをタブロイドメディアは〝ローデント・メン(ねずみ男)〟と呼んでいると説明した。

同紙は彼らの魅力について、「ビジュアル的に個性が強く、小動物的で、なぜか女性がハマってしまう」とし、代表的なローデント・メンとして米俳優ラミ・マレック(43)や同ジェレミー・アレン・ホワイト(33)、米人気パンクバンド、ブリンク182のドラマー、トラヴィス・バーカー(48)らを挙げた。

ほかにも、米人気バンド「The 1975」のフロントマン、マット・ヒーリー(35)や米俳優マイク・ファイスト(32)、同アダム・ドライバー(40)、同ウィレム・デフォー(68)、英俳優ジョシュ・オコナー(34)、中国系カナダ出身の俳優シム・リウ(35)らもローデント・メンだという。

彼らがブラッド・ピットやクリス・ヘムズワースらのような、彫りの深い典型的な美男子ではなく、「角張った顔や大きな耳が特徴で、神経質そうでとらえどころのない印象を与える」と同紙は指摘し、ハリウッドの新たな色男として、女性の人気を集めていると伝えた。

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