打線爆発でドジャース大勝 大谷は16号2ランを含む4出塁1盗塁

【レンジャーズ2-15ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間6月12日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムで昨季王者レンジャーズとの3連戦がスタート。その初戦は打線が5本塁打を含む14安打15得点と爆発し、15対2で大勝を収めた。ドジャース先発のジェームス・パクストンは打線の援護を受けながら6回2安打1失点の好投を見せ、6勝目(1敗)をマーク。レンジャーズ先発のデーン・ダニングは初回に先制3ランを浴びるなど、4回途中4安打6失点でマウンドを降り、5敗目(4勝)を喫した。

初回にウィル・スミスの10号3ランで先制したドジャースは、2回表に1点を返されたが、4回裏二死満塁からムーキー・ベッツが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、3点を追加。5回裏にはギャビン・ラックスのタイムリーで7対1とリードを広げた。6回裏には大谷翔平の16号2ランを合図として打線が爆発。フレディ・フリーマンが二者連発の9号ソロを放つと、その後もテオスカー・ヘルナンデスが17号2ラン、ジェイソン・ヘイワードも3号2ランを放ち、4本塁打の一発攻勢で一挙7得点のビッグイニングを作った。7回表にエゼキエル・デュランの2号ソロで1点を返されたものの、7回裏にはミゲル・バルガスの犠飛で15点目。15対2の大勝を収め、昨季王者との3連戦の初戦を制した。

ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席は四球で出塁。今季15個目の盗塁を決め、15本塁打&15盗塁の達成は今季メジャー一番乗りとなった。第2打席も四球を選び、第3打席は空振り三振を喫したが、第4打席で16号2ラン。第5打席は死球で出塁し、2打数1安打2打点3四死球1盗塁で4度出塁する活躍だった。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.312、出塁率.384、OPS.965となっている。

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