【今年全国初めての猛暑日】福島県で最高気温35度超え!いま行いたい熱中症対策とは?

福島県梁川で猛暑日を記録!今年全国初めて

今日は北海道から九州で広く夏至近い日差しが降り注いでいます。午前中からハイペースで気温が上昇し、12日14時現在、福島県伊達市の梁川(やながわ)で最高気温は35.2度となり、今年初めての猛暑日となりました。

この暑さはいつまで?梅雨入り前から熱中症警戒

目先は明後日14日(金)頃までが暑さのピークとなりそうです。関東から九州は連日30度以上の真夏日が予想されています。15日(土)は太平洋側を中心に雨が降り、一旦暑さは落ち着きますが、週明けは再び厳しい暑さが戻るでしょう。関東や東北の内陸部では、晴れる時間が長ければ体温並みの暑さとなる可能性があり、梅雨入り発表前から熱中症に警戒が必要です。

熱中症対策をいま一度見直そう!

今年2024年4月以降、熱中症の警戒を一段と高めるため、「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されました。
梅雨入り前から見直したい熱中症対策について、まとめましたので、見直してみましょう!

①冷房をチェック
冷房を使い始める前にフィルターの掃除を行いましょう。また、本格的に使用する前の試運転が大切になります。試運転の方法としては、冷房の温度を一番下の気温に設定し、10分程度動かし、冷たい風が出てくるかチェックしましょう。
②日傘や帽子をチェック
久しぶりに日傘や帽子を使うという方は、早めにクローゼットなどから出しておきましょう。日傘はシーズン初めて使うと骨が折れていたり、開かなかったりすることもありますので、早めにチェックしてください!また、今週16日(日)は父の日ですから、ギフトに日傘や帽子を贈るのもおすすめです。
③室内の日差しを遮る対策をチェック
冷房を効率的に使用するためカーテンで日差しを遮るのも良いでしょう。最近では、ホームセンターにおしゃれな簾(すだれ)も売られていますので、南側や西側の窓を中心に購入を検討されても良いかもしれません。

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