by 石山 裕規
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(株)リートンテクノロジーズジャパンは6月11日、同社が提供中の生成AIチャットサービス「wrtn(リートン)」において、米OpenAIの大規模言語モデル(LLM)「GPT-4 Turbo」および「GPT-3.5」の提供を終了すると発表した。OpenAIの最新モデル「GPT-4o」の提供開始に伴う対応となる。
利用ユーザーで「GPT-4 Turbo」でのチャット履歴がある場合は、「GPT-4o」モデルに変換して引き続き利用可能とのこと。また「GPT-3.5」については、リートン内で「GPT-4o」が正式にリリースされ次第、提供を終了する。チャット機能だけでなく、チャット履歴からの「GPT-3.5」の利用も提供終了となるので注意が必要だ。
なお、「リートン」では「GPT-4o」ベータ版のテスト提供を実施中。現時点では「GPT-4o」のテキスト機能のみの搭載となるが、無料・無制限で利用可能だ。正式リリースは後日予定としている。