蓮の花がもうすぐ見頃、晴れ乞いの寺『生蓮寺(しょうれんじ)』
奈良県五條市にある生蓮寺は安産祈願のお地蔵さまと、蓮が咲き乱れるお寺として有名です。境内には107品種、254鉢の花道。 研究者でもある高畑公紀副住職が品種改良し、遅咲きは10月に咲くそう。
高畑公紀住職は蓮和尚としても知られ、蓮の研究者でもあります。そんな蓮和尚が、日々研究を重ね、品種改良した蓮が6月中旬から9月中旬まで咲き乱れています(10月に咲く遅咲きの品種も)。生蓮寺だけの花蓮もあり、いつ訪れても違う風景が楽しめます。
- 蓮の見頃:6月下旬〜8月中旬(遅咲き品種は10月まで)
- *見頃は気象状況によって変動します
境内を彩る1,000体以上のてるてる坊主
平安時代に弘法大師が高野山に登る前に晴天を祈願したとされ、晴天祈願のお寺として親しまれる同寺では、2016年に大阪府立大学と堺市の商店街から、イベントで展示されたてるてる坊主が奉納されたことを機に、以降毎年境内を彩る夏の風物詩となっています。
ウクライナの戦争が早く終息し、世界が晴れやかになることを祈願して、ホームページやSNSなどで、てるてる坊主の公募を呼びかけています。
てるてる坊主の作り方や参加方法、応募の締め切りについては公式ホームページ(https://www.ozizou.jp/)をご参照ください。
施設情報
名称
生蓮寺
ふりがな
しょうれんじ
住所
五條市二見7-4-7
営業時間
9:00〜15:00
駐車場
あり(30台)
TEL
0747-22-2218