Xが「いいね」欄を非公開化 ユーザーのプライバシー保護を強化

Xは12日、ユーザーの「いいね」欄を非公開にすると発表した。

発表では「より適切にプライバシーを保護するため」と説明。今週中の導入を予定している。

Xの「いいね」欄を巡っては、「自分がどんなポストに『いいね』したか、他人からは見えないようにしてほしい」といった意見が、ユーザーからたびたび上がっていた。

Xの「いいね」自分に関係するポスト以外は閲覧不可に

今回の変更では、他の人の投稿に誰が「いいね」を押したのかが表示されなくなる。

自分の「いいね」欄は引き続き確認できるが、他のアカウントが何を「いいね」しているかは確認できなくなる。

投稿者は引き続き、誰が自分の投稿に「いいね」したのかを確認できる。また、通知欄に変更はないという。

課金ユーザー向けに提供されてきた「いいね」の非表示機能

Xは2018年に(当時はTwitter)、誰がどの投稿を登録したのか他人からは見えない「ブックマーク」機能を実装。

2023年8月には、課金しているプレミアムユーザー向けに、「いいね」欄を非表示化できるオプションを提供している。

Xの「いいね」欄については、特殊で一般化できない事例ながら裁判で「いいね」に至る経緯から名誉毀損が認められたケースも存在。その社会性が問われてきた。

「いいね」欄の非公開化にあたって、X社のCEOであるイーロン・マスクさんは、自身のXを更新。

「Important to allow people to like posts without getting attacked for doing so!(筆者訳:人々がいいねを押したことで攻撃されないようにすることが重要です)」と投稿している。

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