シャンシャンの7歳の誕生日を祝う!中日両国のファンが碧峰峡基地に集結

ジャイアントパンダ「シャンシャン」は12日に7歳を迎えました。

ジャイアントパンダ「シャンシャン」は12日に7歳を迎えました。シャンシャンは日本の上野動物園で生まれ、昨年2月に中国に帰国しました。この特別な日を祝うため、中日両国のパンダファン約800人が中国ジャイアントパンダ保護研究センター雅安碧峰峡基地を訪れました。

基地内には色とりどりの風船で飾り付けられた通路が設けられました。特に注目されたのが、シャンシャンのために特別に用意されたニンジンと果物の串です。この串は四川の特色料理「串串」にヒントを得て作られたもので、シャンシャンもおいしそうに食べていました。]

上野動物園に10年以上通い続け、パンダを撮り続けてきたパンダ写真家の高氏貴博さんも、シャンシャンの誕生日を祝いに駆け付けました。「誕生日おめでとう。中国で幸せに暮らしていて、本当に良かったです。これからも幸せになってください」と笑顔で祝福の言葉を贈りました。

日本からの観光客も多数訪れ、「彼女は中国で公開されてから初めての誕生日なので、本当におめでとうと言いたいです。早くかわいいお母さんになって、ベビーが見たいです」「誕生日おめでとう。みんなにたくさんの笑顔をありがとう。これからもみんなに愛されるパンダちゃんでいてください」など、さまざまなメッセージが寄せられました。

日本では、シャンシャンの7歳の誕生日を祝うため、「お誕生日ツアー」壮行会や「毎日パンダさんのニーハオ!シャンシャン写真展」、4月に刊行された「はなと学ぶ パンダに会いに行くための中国語」の説明会など、さまざまなイベントが開催されています。

中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表は、8日夜に東京で開催された壮行会で、「これらのイベントを通じて、シャンシャンを愛する日本のファンたちが、四川省雅安市での生活環境をさらに深く理解できることを期待しています。また、多くの日本人が中国各地、特に四川省を観光で訪れることを望んでいます。中日間の相互理解と友情が深まり、文化と観光の交流が進むことを期待しています」と述べました。(提供/CRI)

[中国駐東京観光代表処の欧陽安首席代表

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