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経済産業省出身の宇留賀敬一前副知事の再任案を巡り、群馬県の山本一太知事は12日の県議会全員協議会でこれまでの経緯を説明し、任期を1年間限定とする妥協案を定例会に提出する考えを示した。
山本知事は「私のおごりや見方の甘さが騒動の原因」と謝罪。「あと1年、宇留賀氏に残ってもらい、後任は経済産業省から別の人物を探したい」とした。
地方自治法で副知事任期は4年と規定される。1年限定をどう担保するのかについての質問に、山本知事は「もし人事案を認めてもらえるなら、協定を結ぶ、宇留賀氏の退職届を預かるなど、議会の皆さんが納得する形にしたい」と説明した。
副知事人事に関する議案は17日に提案される見込み。