ラウール主演映画『赤羽骨子のボディガード』本予告&ビジュアル公開 主題歌はSnow Man

8月2日に全国公開されるラウール主演映画『赤羽骨子のボディガード』の主題歌がSnow Manの新曲「BREAKOUT」に決定し、あわせて楽曲入りの本予告と本ビジュアルが公開された。

本作は、『週刊少年マガジン』で連載中の丹月正光による同名コミックを実写映画化する学園アクションコメディ。とある事情から、100億円の懸賞金をかけられた赤羽骨子。大好きな彼女のためにボディガードとなった威吹荒邦に与えられたミッションは、彼女にバレることなく守ること。そしてまさかのクラスメイト全員がボディガードだった。果たして、威吹はミッションを無事にクリアすることはできるのか。

主人公の威吹荒邦役でSnow Manのラウールが主演を務めるほか、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、遠藤憲一、土屋太鳳らが出演。『ミックス』『変な家』などの石川淳一が監督を務めた。

映画『赤羽骨子のボディガード』本予告映像【8.2 ROADSHOW】
公開された本予告では、荒邦(ラウール)が個性あふれる3年4組のクラスメイトたちと、骨子(出口夏希)を命がけで殺し屋から守る姿が映し出されている。大好きな骨子を日々殺し屋から守る荒邦は、ある日クラスメイト全員がボディガードだと明かされる。クラス最強の司令塔・染島澄彦(奥平大兼)、骨子の親友で空手家の棘屋寧(髙橋ひかる)や、ハッカー・糸踏忠也(倉悠貴)、剣士・日暮弥美姫(山本千尋)、忍者・迅雷風太(戸塚純貴)、柔道家・大叢井巌(木村昴)、詐欺師・海代朱雀(モグライダー・芝大輔)、配信者・霧宮茶虎(あの)、潜水士・幡一平(土佐兄弟・有輝)、さらにドライバー、罠師、鍵師、調教師、スプリンター、新体操、鑑識官などなど、クラスメイト全員に特殊なスキルがあることを知った荒邦は、全員で「骨子を絶対に守ること」を使命に様々なミッションに挑んでいく。

しかし荒邦たちの前に立ちはだかる最強の殺し屋、骨子の姉・尽宮正親(土屋太鳳)の登場によって物語は大きく動き出す。正親とのアクションや、骨子の父であり国家安全保障庁長官・尽宮正人(遠藤憲一)からクラスメイトの中に「どうやら裏切者がいるらしい」と告げられる。また、荒邦の父・威吹丈夫(津田健次郎)が「誰かを守るってことはその人が大事にしているものを守るってことだ」と微笑む姿や、骨子と寧の深い友情を感じさせるシーンも。ラストには「赤羽を守るってことは3年4組を守るってことだ」という荒邦の覚悟を込めた言葉が。

先日、撮影を終えたラウールは「シーンの数も多く、展開の数もとても多い作品でした。それぞれのシーンに向き合いながら、繋がったらどうなるんだろう? と想像がつかないまま、一生懸命撮影していましたし、そこにCGも入ってくるので本当に完成が楽しみです。自分がどのようにスクリーンに映るんだろうと思いますし、クラスメイトがそれぞれどんな登場の仕方をするのか。僕が参加していないシーンもあるのでとても楽しみです」と本作への期待をコメントした。

さらに、主題歌は本作のために書き下ろされたSnow Manの新曲「BREAKOUT」に決定。作品のストーリーにリンクした歌詞と力強いサウンドの楽曲となっている。ラウールは「僕が参加する作品にグループの楽曲が掛け算されるという事が本当に嬉しいです。自分にとってもグループにとっても、とてもありがたい事なのでグループでこの楽曲を歌う意味というのをしっかり考えました。台本や現場の雰囲気をメンバーに共有しながら制作できたので出来上がりは僕としてもチームとしても満足いく仕上がりになっています。映画との化学反応を楽しんでもらえたら嬉しいなと思います」と喜んだ。

あわせて公開された本ビジュアルは、主人公・荒邦を筆頭に、個性豊かなスキルを持ち合わせる3年4組のボディガードたちが骨子を守るために全員集結。また、骨子を溺愛する父であり国安全保障庁長官・正人と、骨子の姉であり骨子に対して敵意をむき出しにする正親といった“強烈な家族“も勢揃い。「命にかえても俺たちが守る」というボディガードたちの言葉と力強い眼差しから、決意が伝わってくるものとなっている。

ラウール(威吹荒邦役)コメント
主題歌であるSnow Manの「BREAKOUT」について
僕が参加する作品にグループの楽曲が掛け算されるという事が本当に嬉しいです。自分にとってもグループにとっても、とてもありがたい事なのでグループでこの楽曲を歌う意味というのをしっかり考えました。台本や現場の雰囲気をメンバーに共有しながら制作できたので
出来上がりは僕としてもチームとしても満足いく仕上がりになっています。映画との化学反応を楽しんでもらえたら嬉しいなと思います。

楽曲の聞いてほしいポイント
もちろん歌詞にも注目していただきたいのですが、僕なりに映画のエンディングに一番ハマるのは何かなと考えました。楽曲の決め手になったイントロのワクワク感は、この映画にぴったりだと思うので夏のいい刺激になったらいいなと思います。
作詞していただいた方も台本を読んでくださって、この映画で伝えたいことをこの曲に全部詰め込んでいただきました。

楽曲や映画についてメンバーと話したこと
ダンスパフォーマンスをするにあたって映画(のストーリー)と関連付けて、『ひとつのミッションに向かってそれぞれの個性で挑んでいき最終的に達成する』というテンション感は共有させていただいたので、その雰囲気が映画とリンクしています。パフォーマンスも是非楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

初共演の土屋太鳳との共演について
これまでSnow Manメンバーでは目黒くんと佐久間くんと共演されていて、グループとも縁のある方だなという印象がありました。とても温かく優しい方で、寒い日の撮影で「カイロあるよ」って渡してくれた事があって、ほんわかしていて現場の中でも凄く居心地がよかったです。

土屋太鳳との本格的なアクションシーンを振り返って
土屋さんとも撮影に入る前から2人で一緒に練習したり、撮影当日も安全面に配慮しながら100%の力でぶつかってきてくださったので、僕も凄くスイッチが入りました。土屋さんが沢山アクションを経験されている事は知っていたので、その分引っ張っていただきながら2人
でいいシーンを作り上げられたと思います。

遠藤憲一、津田健次郎などの共演者との撮影中に印象に残っていることについて
今回大変だったところは、学校の教室のシーンで20人くらいが一斉に現場に入るんです。それぞれが原作のビジュアルにかなり寄せていてメイクにとても時間がかかるので、メイクが仕上がってない状態でリハーサルをしていました。(笑)
人数が多かったので基本的には和気あいあいとしていました。みんなでよく話していたのは今回、歌手の方もいらっしゃれば芸人さんも声優さんもいらっしゃったので、それぞれの職業の話をして、知らない世界をお互い知り合う感じで興味深かったです。

撮影を無事に終えて
シーンの数も多く、展開の数もとても多い作品でした。それぞれのシーンに向き合いながら、「繋がったらどうなるんだろう?」と想像がつかないまま、一生懸命撮影していましたし、そこにCGも入ってくるので本当に完成が楽しみです。自分がどのようにスクリーンに映るんだろうと思いますし、クラスメイトがそれぞれどんな登場の仕方をするのか。僕が参加していないシーンもあるのでとても楽しみです。

来場者へのメッセージ
映画『赤羽骨子のボディガード』は8月2日に公開です。スタッフ、キャスト一同全力で作品作りに挑ませていただいたので、是非皆さん、夏の2時間をこの映画によろしくお願いします!
(文=リアルサウンド編集部)

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