逮捕された男らは、修正テープなどを使い勤務表を改ざんしたとみられている。
東幹雄容疑者(47)と三浦俊介容疑者(42)は、京都市から委託されていたワクチン接種のコールセンター業務で、勤務実態のない80人分の勤務表を虚偽申請し、市から約2700万円をだまし取った疑いが持たれている。
関係者によると、東容疑者らは勤務人数の水増しのため、京都市に「虚偽の勤務表」を提出していて、伊丹市のコールセンターの勤務表を使い回していた。
その際、使い回しが発覚しないよう、「伊丹市」という文字は、修正テープなどで消していたという。