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愛媛県松山市で再来年の春に開かれる全国植樹祭を盛り上げようと、子どもたちに木を育ててもらう取り組みが始まり、今治市の小学校にクヌギの苗木が配られました。
今治市の朝倉小学校に届いたのは、県がドングリから育てたクヌギの苗木30本です。
12日は県の久保圭一朗農林水産部長が児童の代表に苗木を手渡しました。
(児童)
「きょうお預かりした苗を、全校みんなで大切に育てていきます」
朝倉小学校では、来年3月末まで苗木を育てることになっていて栽培委員の児童7人が早速、水やりをしました。
子どもたちが育てた苗木は、植樹祭の関連イベントなどで使われるということで、県は、子どもたちに森の役割について考えるきっかけにしてもらいたいと話しています。
全国植樹祭は、再来年の春、天皇皇后両陛下をお迎えし、松山市の県総合運動公園で開催されます。