古舘伊知郎 都知事選控え投票率の低さを危惧「罰金制度も視野に入れて動いてほしい」

古舘伊知郎

フリーアナウンサーの古舘伊知郎(69)が12日、TBS系「ゴゴスマ」に出演。選挙への罰金制度導入を訴えた。

この日、小池百合子都知事(71)が、東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への出馬を正式に表明した。

候補者が続々と出馬を表明するなかで、古舘は前回の都知事選を回顧。「約1100万人の有権者、膨大な数ですよ。そのうち45%、500万人以上が棄権してるわけです」と55%という投票率の低さを嘆くと「これは無党派層だろうが、棄権する人であろうがそういう人が行くためには、今回は無理ですけども、ぜひ思うのは罰金制度というものも視野に入れて政治家の人たちが動いて欲しいと思う」と提案した。

罰金制度について「もちろん副作用はある。白票入れる人もいるだろうし」としながらも「でもそれくらいやらないと、どうしてもいつもの投票率で終わっちゃう。いつまで経っても国政の影響を受けることばっかり」と指摘していた。

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