与田祐希、ガンダムバルバトスを作る!ドラマ「量産型リコ」最終章トレーラー公開

バルバトスを作るリコ(与田祐希) - (C)「量産型リコ」製作委員会 2024

乃木坂46与田祐希が主演を務める連続ドラマシリーズ第3弾「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系6月27日スタート・毎週木曜深夜24時30分~)の予告映像が12日、公開された。オープニングテーマは、3作連続でOPを担当するVtuber、樋口楓の新曲「アイムホーム!」に決定した。

「量産型リコ」は、与田演じる主人公・小向璃子(リコ)と仲間たちが、プラモデルを通じて少しずつ成長していくホビーヒューマンドラマ。シーズン毎に、違う世界を生きる“もう1人のリコ”が主人公となり、前作のキャストが同名の全く異なる役柄で登場。シリーズ3作目にして最終章となる今回のリコは、東京で働く25歳の派遣社員で、個性的な姉妹に囲まれ、実に平均的に育った小向家の次女という設定。“家族”をテーマに、実家に帰ってきたリコと家族のひと夏を描く。

80秒にわたるトレーラーには、第1話で登場するプラモデル「HG 1/144 ガンダムバルバトス」も登場。久々に集合した小向家の面々と個性豊かなリコの姉妹たち、シリーズを通して登場する矢島模型店とリコの出会いも映し出され、最後には「量産型リコ」お馴染みのセリフも飛び出す。

リコの家族役として、しっかり者の長女・侑美役の市川由衣、自由人な三女・香絵役の佐月絵美、父・浩一郎役の矢柴俊博、母・由里香役の浅香唯、他界した祖父・仁役の森下能幸が出演。さらに、町のプラモデル屋・矢島模型店のアルバイト・アオ役の石田悠佳LINKL PLANET)、店主の“やっさん”こと矢島一役の田中要次が続投する。

また、最終書の放送に合わせて、6月26日(夜7時~)から、YouTube「テレ東公式ドラマチャンネル」にて、シリーズ1作目「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」と2作目「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」が期間限定配信されることも決定した。YouTube「LINKL PLANET公式チャンネル」でも配信されている。樋口楓のコメント、テレビ東京による第1話あらすじは以下の通り。(編集部・入倉功一)

樋口楓コメント

「量産型リコ」シリーズ3作目放送おめでとうございます! リコちゃんの世界をまさか3回も見れるとは思っていなかったのでビックリ! 2度あることは何とやら…。今シーズンも毎週ワクワクが止まらない! 今回オープニングを担当させていただきます「アイムホーム!」のテーマは「家族愛」となっております。せっかくの夏休みなので、実家感のあるサウンドを取り入れつつ、リコちゃんが地元に帰省して家族と過ごすシーンをイメージして制作させていただきました。子どもの頃の当たり前だった日常は、大人になるにつれ特別に感じてしまいますが、帰れる場所を守ってくれている家族が居るのはとても幸せなことだな~と、感じながら歌わせていただきました。たまにはクーラーではなく風鈴や扇風機をつけたりして、みなさんも是非リコちゃんと夏を過ごしてみて下さい!

「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」第1話あらすじ

小向璃子(与田祐希)は、祖父の訃報を聞いて故郷へと帰ることに。4年ぶりに家族全員が揃った通夜ぶるまいで、小向一家は「優しかった」以外に祖父を偲ぶ言葉が出てこないのであった…。そんな中、祖父の遺品の中から出てきたのは“作りかけのプラモデル”。道半ばだと感じたリコは、プラモデルを完成させるべく「矢島模型店」へと向かう。そこで出会った店主のやっさん(田中要次)からプラモデルを作ってみるように導かれ…。そして、命が吹き込まれたプラモデルを見てリコは…。

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