久保建英が“スーパーカー”で登場! アディダス新スパイク「F50」で進化した姿を「僕の100%のスピードが出せる」

[写真:©超ワールドサッカー]

12日、『アディダス フットボール プレゼンツ タケトーク!F50 エディション』が千葉県内で開催。日本代表MF久保建英がゲストとして登場し、アディダスの新スパイク「F50(エフゴジュウ)」について語った。

2004年に発売された「F50」は、プレーヤーに爆発的なスピードを与えることを目的として登場。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシなどがはいて注目を集めた。

2015年に一度その幕を下ろしたが、2024年に復活。「一瞬のスピードで、すべてを変える力を与える」スパイクとして、進化して再登場した。

前日に広島で日本代表として試合に出場した久保は、シリア代表戦でも「F50」を着用。そのまま移動してのイベント参加となった中、「F50」仕様のスーパーカーに乗って登場し会場を沸かせた。

久保は「飛行機の中で寝てリラックしてきたので体調は万全です」とコンディションは問題ないとコメント。スーパーカーについては「F50のデザインにもしっかりあっていて、ベースは白だと思うんですが、かっこよくなっています」と、F50カラーのスーパーカーについても語った。

また、久保は「F50」が入ったアタッシュケースを持って登場していたが、「アディダスさんが特別に海外から用意した僕専用のアタッシュケースになっています」と語り、ネームが入るなど久保仕様になっているという。

「F50」については「昨日の試合で履いたばかりで、軽さが凄くあって、最近は僕も取り組んでいるスピードが、僕の100%のスピードが出せるようになっていて、ただ軽いだけではないということを感じてもらえればと思います」と語った。

「F50」のコンセプトでもあるスピードについて久保は「今現在のサッカーのトレンドが変わってきて、スピード重視、能力重視になっていて、技術があまり追いつかない選手でもスピードがあれば戦えるという反面、僕みたいに技術中心で頑張ってきた選手はスピードが必要になったので、僕もトレーニングの内容を変化させたり、厳しいサッカー界で生き残るために一番重視されているのがスピードだと思うので、「F50」の力を借りて生き残っていきたいと思います」とコメント。かなり重要な能力になると語った。

デザインについては「白ベースなんですけど、日本代表カラーでもある青だったり赤だったりが入っていて、代表のユニフォームにマッチしていて、代表のために作ってくれたのかなと勘違いしてしまうほどです」と語り、気に入っている様子だ。

「F50」を履いてのプレーについては「今回アディダスさんも「F50」にスパイクを進化させたということで、僕も来シーズンは一段階進化したプレーを見せられればと思います」と語り、バージョンアップした久保が見られるのか、来シーズンも楽しみだ。

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