米軍の大規模演習「バリアント・シールド」 12日も八戸市に戦闘機飛来せず

青森県内では、八戸市にある自衛隊の航空基地を拠点に実施されているアメリカ軍の大規模演習「バリアント・シールド」。演習3日目の12日も、アメリカ軍の戦闘機は基地に飛来しませんでした。

防衛省によりますと、アメリカ軍から12日午後に入り、八戸航空基地への展開がキャンセルになったと連絡があったということです。

天候も含めたアメリカ軍の総合的な運用上の判断としています。

「バリアント・シールド」は、7日から18日までの日程で国内外で行われています。

県内では、10日から始まりましたが、参加予定の戦闘機およそ6機が、12日までに飛来しておらず、八戸航空基地を拠点にした機体を使った演習はまだ実施できていません。

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