中森明菜の“名曲”が駅の発車メロディー採用も「縁起でもない」とまさかのツッコミ続出

東京・清瀬市にある西武鉄道池袋線・清瀬駅の開業100周年を記念して、駅の発車メロディーに同市の出身である中森明菜(58)のヒット曲が採用されたことが話題になっている。

中森の曲が発車メロディーになるのは今回が初めてで、駅には中森の写真に本人のメッセージが添えられた大型パネルも設置された。記念撮影やメロディーを聴く目的で現地に大勢のファンが駆けつけただけでなく、SNSでも歓喜の声が多くあがっている。

《清瀬まで行ってみようかな。発車メロディー聞くためだけだけど》
《これで準急や各停に乗る楽しみができた。ファンとしては行かないわけにはいかないよね!》
《普段行く機会がないとこだけど、パネルも撮影したいしこのために行ってみようかな》

今回、上り方面のホームは「DESIRE-情熱-」、下り方面には「セカンド・ラブ」がそれぞれ選曲された。上りは朝に乗車する利用客が多いことからテンポが良く元気の出る曲で、下りは利用客の疲れを癒やすことをイメージしているという。

しかし、上りの方で流れるサビの歌詞「まっさかさまに堕ちて」が気になった人が多かったようで、実際のメロディーを聴いたネットユーザーからはこんな意見がーー。

《駅のホームでその歌詞はどうなんだ》
《線路へ真っ逆さまに落ちないで》
《縁起でもない》
《「スローモーション」なら駆け込み防止になるのに》

構内放送は6月11日からすでに開始されている。今回の選曲には中森も参加したと報じられているが、ファンを喜ばせるために選んだ往年の名曲が思わぬツッコミを入れられる事態になってしまったのは本人も想定外かもしれない。

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