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梅雨の晴れ間が続く高知県内ですが、この時期に見頃を迎えるのがアジサイです。
髙橋生アナウンサーが県内のアジサイスポットを訪ね歩きました。合わせて6か所を紹介します。
まず紹介するのは、香南市のアジサイです。
香南市野市町の「のいちあじさい街道」は、野市町西佐古から父養寺まで地区をまたぎ約1.2㎞続いており、奥までずらっと並ぶアジサイは圧巻です。
このアジサイを28年間お世話しているのが、横田さん。約1万9000株、30種類ものアジサイが植えられています。
また、植え方にもこだわっており、立体的に見えるように工夫されているとのことです。
横田さんは「毎年来てね、まあ、きれいなねぇ言うてくれたら一番それが励みや」と話していました。
歩くだけで楽しくなるアジサイの道。しかし、のいちあじさい街道の魅力はそれだけではないんです。
土手の斜面に植えられたアジサイも、見ごたえ抜群。まるでアジサイの壁のように、ずらーっと並ぶ景色は迫力満点です!
のいちあじさい街道は16日頃まで楽しめそうです。
続いては、西部・四万十市から!見に行くなら今が最後のチャンスのアジサイです。
四万十市の「安並水車の里」。青や紫のアジサイが水路を涼しげに彩ります。
植えられているのは約500株。涼しげな水の音と、アジサイ、そして奥に広がる田園風景、のんびりした時を過ごせるアジサイスポットです。
もうまもなく見頃が終わってしまうということです。
今年も素敵な景色を見せてくれた四万十市・安並水車の里のアジサイでした。
東部にも素敵なアジサイスポットがあります。その場所は奈半利町。
奈半利町中里地区にあるアジサイスポット「山田さん家のあじさい」は、奈半利町に住む山田さん夫婦が育てた小さなアジサイロード。
約100mの水路沿いを彩る隠れたアジサイスポットです。
詳しい地図は奈半利町のHPに掲載されています。見頃は16日ごろまで。
ぜひ山田さんのアジサイ愛を感じてみてください♪
続いてのアジサイスポットは、高知市春野町の六條八幡宮。
境内には色とりどりのアジサイが並び、今では「あじさい神社」という愛称でも親しまれています。
白と水色のコントラストがかわいらしいアジサイに、鮮やかなピンク色のアジサイ。様々な種類のアジサイを楽しめるのが、この六條八幡宮のポイントです。
境内に植えられているアジサイは全部で100種類、1700株!あじさい愛好会の方々が1年かけて育てています。
そのあじさい愛好会の栽培指導員、ちょっとシャイな長崎さんのおすすめのアジサイは「ひな祭り」。外側が濃い色で縁どられた八重咲の華やかなアジサイです。
もう今年の花は終わってしまったそうですが、木に巻き付くツルアジサイという品種も咲いていたそうです。
色んなアジサイが楽しめる六條八幡宮のとっておきの景色は、木々の間から奥のアジサイまで見ることのできる参道からの景色です。
あじさい神社とも呼ばれる六條八幡宮。期間限定のお守りも、あじさい柄!さらに、御朱印帳も涼やかなアジサイが彩ります。
そして、去年からアジサイの季節限定で始まったのが水みくじ。何も書いてないおみくじの紙を、水につけると文字が浮かび上がってくるそうです。
厳かな雰囲気の中で楽しむアジサイ。これから遅咲きも咲いてくるため、6月いっぱいまで楽しめるということです。
最後は土佐市から、涼やかに咲くアジサイを紹介します。
土佐市のあじさいの名所、加茂川親水公園です。
約1㎞の水路の両側を1000株以上のアジサイが彩ります。淡い色のアジサイと流れる水の音が涼やかな気持ちにさせてくれます。
お散歩にもおすすめの場所です。
加茂川親水公園のアジサイは、20日に剪定作業が行われます。涼を感じて、のどかなひと時を過ごしてみてください。
そして、土佐市蓮池の蓮池城址も隠れたアジサイスポット青色のアジサイがほとんどで、ブルーの世界が広がります。
自然の中に咲くアジサイを見られる穴場スポットです。
以上、6か所のアジサイ!
アジサイの季節もあと少し!今しか見られない初夏の絶景で、楽しい梅雨を過ごしてくださいね。