女子バスケ・Wリーグのアランマーレ秋田 新戦力迎え強化 目標は「トップで昇格」

女子バスケットボール・Wリーグのアランマーレ秋田が、10月に始まる新たなシーズンに向けて、記者会見を開きました。

新シーズンは2部で戦うアランマーレ。

昇格を目標に掲げ、巻き返しを誓いました。

女子バスケットボールのWリーグは、新たなシーズンで、8チームの1部プレミアリーグと、6チームの2部フューチャーリーグに再編されます。

再編は昨シーズンの順位にもとづいていて、14チーム中13位だったアランマーレ秋田は2部です。

巻き返しをはかるアランマーレ、新たなキャプテンに樋口鈴乃選手を選びました。

小学校から大学までそれぞれのチームでキャプテンを務めた樋口選手。

白鷗大学時代には、全日本大学選手権でチームを日本一に導きました。

樋口鈴乃 選手

「今シーズンのスローガンは、"TO THE TOP 勝つしかない"です。目標であるプレミアリーグ昇格のためには、フューチャーリーグで優勝することが絶対条件です。フューチャーリーグでトップに立つ。1位に駆け上るという意味でTO THE TOPというスローガンにしました。また、勝つしかないと入れることで、常に自分たちを鼓舞し、勝つために何が必要かを考えることができると思い、この言葉を入れました」

また、アランマーレは、昨シーズンの課題だった得点力を強化するため、身長180センチを超える2人の選手と、スピードに定評がある選手を新たな戦力として迎え入れました。

矢野祐未選手

「ディフェンスとかリバウンドとか、アシスト面で貢献したいなと思っています」

モハメドファティマトゥ早野夏選手

「リバウンドもそうですけど、シュートも得意ではあるので、そこを生かして頑張りたいなと思います」

田嶋優希奈選手

「自分がきっかけで、ドライブとかからのアシストだったりとかを増やしていけたらいいと思います」

アランマーレ秋田は、10月12日土曜日の開幕戦に向けてチームを強化します。

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