農業×福祉Jリーガーも参加した田植え

障害のある人たちのやりがいや居場所づくりにと大津市内で、12日、元Jリーガーも参加して田植えのイベントが行われました。

田植えのイベントは、障害者の就労支援の場として水耕栽培で野菜を作り、出荷・販売などを手掛ける大津市の「はぴねすファーム」が開いたもので、17人が参加しました。12日は、守山市出身でJリーグの清水エスパルスに所属していた元サッカー選手、村田和哉さんをはじめ、村田さんが代表を務めるサッカークラブ、ヴィアベンテン滋賀の選手が、子供たちや障害者の人と一緒に昔ながらの手で植えていく田植えを体験しました。12日植えられた苗は旭一号という品種で、10月から11月ごろに収穫され、販売や実食会も行われるということです。

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