高3男子生徒が自殺 県の第三者委員会「進路指導が十分でなかったことが要因」と見解 三重

メ~テレ(名古屋テレビ)

2年前、三重県で高校3年の男子生徒が自殺したことをめぐり、県の第三者委員会は、学校の進路指導が十分でなかったことなどが自殺の要因だったとする見解を示しました。

2022年8月、県立高校に通う3年の男子生徒が自殺しました。 県は、自殺の背景に学校生活があった疑いがあるとして、第三者委員会を設置し、経緯を調べてきました。 委員会は、12日、調査の取りまとめを行い、その中で、「男子生徒は大学への推薦について進路指導を受けた際、指導教員と十分な話し合いができず本人が希望する大学でなく違う大学に決まり、男子生徒は納得できていなかった」という見解を明らかにしました。 委員会はこの最終報告書を県教育委員会に提出します。

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