手足口病・溶連菌が流行 夏場に子供がかかりやすい感染症 大分

大分県内の最新の感染状況が発表され、5月警報が発令された手足口病など、子供がかかることの多い感染症が流行しています。

手足口病は口の中や手足に水ぶくれの発疹が出る感染症です。
県によりますと、6月9日までの1週間の患者数は、県内36の医療機関の平均で6.33人で、依然として警報基準の5人を上回っています。

国立感染症研究所によりますと6月2日までの定点当たりの患者数は、大分県が全国で5番目の多さとなっています。
また、主に喉の痛みの症状が出る「溶連菌」の患者数は定点あたり6.75人とこちらも流行しています。

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