![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1173594510533443871/origin_1.jpg)
後半、シュートを決めてポーズをとる福岡・ザヘディ(撮影・軸丸雅訓)
◆天皇杯全日本サッカー選手権2回戦 福岡8―0福山シティFC(12日、ベスト電器スタジアム)
これが初戦のアビスパ福岡は快勝で3回戦進出を決めた。前半30分、北島祐二のクロスにウェリントンが頭で合わせて先制。同43分には金森健志のヘッドで2点リードで試合を折り返した。
福山シティFCはボール保持を志向するクラブで中国リーグで現在6戦6勝、6試合計26点を挙げる攻撃力がある。福岡はその福山に対し、高い位置で攻撃の芽を摘むと、サイドにボールを散らしてクロスを上げる攻撃で前半は圧倒した。
後半には金森のクロスを北島が決めて3点目。さらに後半途中から入ったシャハブ・ザヘディが決め、松岡大起のロングシュート、鶴野怜樹のゴール、松岡の2点目と続いた。
リーグ戦は2試合連続で出場停止となっていたザヘディの得点は約1カ月半ぶり。(記録は速報値)