ライプツィヒ、シャルケの“逸材”18歳MFを獲得か…昨季はクラブ最年少ゴールを記録

ライプツィヒが、ブンデスリーガ2部のシャルケに所属する18歳のドイツ人MFアサン・ウエドラオゴの獲得に大きく近づいているようだ。12日、ドイツメディア『スカイ』が伝えている。

シャルケの下部組織出身のウエドラオゴは、昨季よりトップチームに昇格。開幕戦でスタメンに抜擢されると、いきなりゴールを決め、クラブの最年少スタメンと最年少ゴールの記録を同時に樹立。U-17ドイツ代表の中心選手としても活躍し、UEFA U-17欧州選手権2023の優勝にも貢献した。ウエドラオゴに対しては、バイエルンやリヴァプール、ミランといった国内外の強豪が関心を寄せていると報じられていた。

来季にはステップアップが有力と見られていた中、『スカイ』によれば、ライプツィヒが獲得したようだ。1000万ユーロ(約16億8900万円)の移籍金で合意し、2029年までの契約を結んだとのこと。なお、今夏のプレシーズンはライプツィヒで練習する予定だが、来季プレーする場所については現在交渉中で、来季はレンタルでシャルケに戻り、引き続き2部でプレーする可能性もあるようだ。

来季プレーするカテゴリーは未だ不透明であるものの、身長192㎝と恵まれた体格を持つ若き“天才MF”の今後の活躍に注目が集まる。

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