相葉雅紀『FNS歌謡祭』MCに再登板…6年越しの「ポンコツ司会者」に寄せられる不評「そろそろ限界」「やらなくていい」

相葉雅紀のMC続投に視聴者はしびれを切らしているようだ

相葉雅紀がMCを務める、3時間半の生番組『2024FNS歌謡祭 夏』(7月3日放送、フジテレビ系)。6月12日、アーティストの第1弾発表がなされた。

1974年にスタートした番組は、毎年12月に放送されていた。2012年から夏の放送も始まり、現在に至っている。音楽祭といえば『FNS歌謡祭』といってもいいほどの地上波を代表するコンテンツで、多彩なジャンルのミュージシャンが熱唱する。

このたび発表された28組には、Mrs. GREEN APPLEやSUPER BEAVER、ベテランの稲葉浩志のほか、世界で活躍する韓国の人気アイドルグループNew Jeansら豪華アーティストが名を連ねている。

このことを報じたYahoo!ニュースのコメント欄には、《実力派アーティストが見れるの楽しみ!》といった歓喜が寄せられる一方、MCへの厳しい指摘があふれることに――。

《嵐も好き、アイドルとしての相葉ちゃんも好きだよ。でも、もう彼はこういう番組の司会はやらなくていいんじゃないかな…なんていうか、言い方悪いかもだけど向いてないと思う。しゃべり方、滑舌、とっさの対応…でも、できなくて当然。アイドルなんだから》

《相葉ちゃんのMCはそろそろ限界なのだよね。もっと滑舌もよくてはきはきしてる人がMCだとよいのだよね》

《また相葉さん、あのぉ、不評の声はかなりあることわかってて起用してるのかな?》

《司会はアナウンサーだけでいい。曲が聴きたいだけだから。人柄がいいのは分かるけど、無理に話題を振って愛想笑いしたり、段取り気にしすぎて焦って噛みまくる感じが気になってしまう》

相葉が司会進行を務めることは、5月29日放送の特別番組『FNS鬼レンチャン歌謡祭』(同局系)で発表された。このときのYahoo!ニュースにも、《司会者変えた方がいい》《本人は司会業出来てると考えてるの?》といった声が寄せられていた。

「相葉さんは2019年から『FNS歌謡祭』の司会を務めていて、これまでも批判的な声は見られました。2016年には『NHK紅白歌合戦』でも白組司会をしましたが、噛んだりアドリブ下手が目立ったりして、本人も放送後のインタビューで『ポンコツ司会者でした』と反省の弁を述べたほどです。

2023年は旧ジャニーズ事務所の創業者による性加害問題が明るみに出て、フジテレビも本音では続投を望んでいなかったようですが、夏とのセット契約だったため下ろせなかったとも聞きます。

現在、旧ジャニーズ事務所は消滅し、STARTO ENTERTAINMENTの新体制が始まりましたが、なおもスポンサーからは厳しい視線が注がれています。事務所が正念場のいま、相葉さんは歌謡祭で “さすが” と視聴者を納得させる手腕を発揮することが求められます」(芸能記者)

今年で登板6年めとなる相葉。ここで成長した姿を見せ、視聴者の不評を跳ね返すことができるだろうか。

© 株式会社光文社