岡山県内は12日、高気圧に覆われて晴れ、気温が上昇した。岡山市中心部では30.2度(平年27.3度)となり今年初めて真夏日(30度以上)を記録した。
真夏日になったのは、岡山市中心部と高梁市31.7度(平年27.5度)津山市30.8度(26.6度)など計7地点。県内の全16観測地点のうち、岡山市北区福渡30.7度(27.1度)笠岡市29.4度(26.7度)など8地点で最高気温が今年の最高を更新した。
県内各消防によると同日午後6時半までに岡山、倉敷、総社市の10~80代の男女計9人が熱中症とみられる症状で搬送され、うち1人が中等症だった。
岡山地方気象台によると、13日も高気圧に覆われて晴れ、最高気温は岡山市中心部で32度の予想。昼過ぎから夕方まで雨や雷雨になる所もある見込み。