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12日の人民日報アプリ(客戸端)によると、中国国務院台湾事務弁公室の陳斌華報道官は同日の定例記者会見で記者の質問に答えた。
記者:米半導体大手エヌビディアの黄仁勛(ジェンスン・フアン)最高経営責任者(CEO)がこのほど台湾を訪問した際、「台湾は世界で最も重要な国の一つだ」と述べ、あるメディアは彼のことを「思いあがってる」とし、速やかに大陸に説明すべきだと論評した。黄氏は後に地政学的な話をしたわけではないと述べた。この説明を受け入れるか。
陳報道官:このような極めて誤った言論に対して、大陸の人々とネットユーザーはすでに強い不満を次々に表している。私が強調したいのは、両岸は一つの中国に帰属し、台湾は中国の一部分であり、歴史的経緯は明らかで、法理の事実がはっきりしているということだ。台湾が一つの国だったことはなく、これからも国になることはない。これは国際社会の普遍的な共通認識〈コンセンサス〉であり、国際関係の基本的な常識である。彼にはしっかりと勉強してもらいたい。〔東京6月12日発中国通信〕