6月14日に開幕を迎えるEURO2024。近年はヨーロッパでプレーする日本人選手が増加していることもあり、日本のファンからも馴染み深いプレーヤーが数多く出場する。
今回はその中から冨安健洋とアーセナルでチームメイトになっている10名の選手をピックアップしてみた。
カイ・ハヴァーツ
代表:ドイツ
これまでの代表戦での成績:46試合16ゴール
ドイツ代表で冨安健洋のチームメイトといえばカイ・ハヴァーツ。昨年アーセナルに加入し、批判されながらも徐々にパフォーマンスを上げて後半戦では欠かせない存在に。母国開催のEUROで本領発揮なるか。
ダビド・ラヤ
代表:スペイン
これまでの代表戦での成績:5試合0ゴール
ブレントフォードから今季アーセナルにローンで加入したスペイン人GK。アーロン・ラムズデールのポジションを奪ってプレミアリーグ32試合に出場し、ミケル・アルテタ監督の信頼を受けた。立場的にはウナイ・シモンのサブとなる。
ジョルジーニョ
代表:イタリア
これまでの代表戦での成績:54試合5ゴール
先日アーセナルとの契約を更新した32歳のベテランプレーメーカー。ブラジルからイタリアに帰化して8年目だ。前回の2020年大会では優勝を経験しており、連覇を狙う。
デクラン・ライス
代表:イングランド
これまでの代表戦での成績:51試合3ゴール
まだ25歳のデクラン・ライスであるが、すでにイングランド代表51試合に出場。今季はウェストハム・ユナイテッドからアーセナルに移籍し、ビッグクラブでの経験も積んでさらなる成長を遂げた。
ブカヨ・サカ
代表:イングランド
これまでの代表戦での成績:33試合11ゴール
今季もアーセナルで目覚ましい活躍を見せた22歳のブカヨ・サカ。すでにイングランド代表では欠かせないウインガーだ。ジュード・ベリンガムらとともに構成する攻撃陣は魅力たっぷりである。
アーロン・ラムズデール
代表:イングランド
これまでの代表戦での成績:5試合0ゴール
今季のアーセナルではプレミアリーグ6試合、公式戦全体でも11試合しか出場できなかったラムズデールであるが、ジェームズ・トラッフォードやサム・ジョンストンを抑えてメンバー入り。代表ではピックフォードのサブを務める。
ヤクブ・キヴィオル
代表:ポーランド
これまでの代表戦での成績:22試合1ゴール
冨安健洋やオレクサンドル・ジンチェンコと左サイドバックのポジションを分け合ったキヴィオル。この2年間で大きな成長を見せた選手の一人であり、ポーランド代表でも昨年6月に初ゴールを決めた。
ウィリアン・サリバ
代表:フランス
これまでの代表戦での成績:15試合0ゴール
アーセナルで今季絶対的なセンターバックの一人となったウィリアン・サリバ。プレミアリーグ全試合に出場し、そのタフさを見せつけた。今大会のフランス代表でも中核になると予想される。
レアンドロ・トロサール
代表:ベルギー
これまでの代表戦での成績:34試合9ゴール
レギュラーでもサブでも起用でき、苦しいときにこそゴールを決めてくれる仕事人トロサール。今季のアーセナルでは勝利をもたらすタリスマンのような存在だった。アザールが去ったベルギーでもそのような重要性を見せられるか。
オレクサンドル・ジンチェンコ
代表:ウクライナ
これまでの代表戦での成績:62試合9ゴール
クラブレベルでは左サイドバックが多いが、ウクライナ代表ではミッドフィルダー登録のジンチェンコ。ボランチで起用されることが多く、アーセナルとは違った顔を見せる彼に注目だ。