6・21サウナ路上プロレスでEXTREME王座争う王者・勝俣ら5人が闘志むき出し!王座戦前に5WAYで最後の前哨戦実現か?

DDTプロレスが6月11日、東京・花やしき内浅草花劇場で『What are you doing 2024 TOUR in ASAKUSA』を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行なわれる「サウナ路上プロレス」でのDDT EXTREME選手権エニウェア・フォール・サバイバル5WAYマッチ(王者=勝俣瞬馬vs挑戦者=納谷幸男vs挑戦者=To-yvs挑戦者=イルシオンvs挑戦者=須見和馬)を前に、5人が闘志をむき出し。決戦前に5WAYマッチによる前哨戦の実現が急浮上した。

この日のセミファイナルで勝俣は上野勇希と組み、納谷、須見組と対戦。EXTREME王座戦の前哨対決となった勝俣と納谷、須見は激しくやり合ったが、最後は勝俣がトラースキックからととのえスプラッシュを決めて須見から3カウントを奪取し、王座戦に弾みをつけた。

試合後、勝俣は「須見、6月21日にEXTREMEをかけて戦うけど、納谷はもちろん強いな。須見、俺はオマエの最近の成長を見てる。一番今の須見を期待してる。6月21日、熱い試合をしてととのおう!」とマイク。

須見は「今日は負けちゃったんですけど、6月21日、そのベルト獲りに行きます。僕はDDTで一番EXTREMEな男になるって決めてるんです。DDTに須見がいるってことを証明しますよ。そのベルトを獲って、KO-D無差別級以上のベルトにするんで」と意気込んだ。

そこにイルシオンが入ってきて、「須見、今何て言った? テメエの根性ごと、俺が握りつぶしてやる。6月21日は、EXTREMEとこのアイアンマンヘビーメタル級…」と言うや否や、To-yがリングインし「オマエら全然EXTREMEじゃねぇ。俺が一番EXTREMEだ! 勝俣さん、EXTREMEの試合で僕が何回助けたと思ってんすか。勝俣さんじゃなくて、僕がEXTREMEでしょ! 6月21日、EXTREMEのチャンピオンになるのはTo-yだ! 全員カモーン!」とアピール。

すると須見がイルシオンを丸め込んでアイアンマン王座を奪取して退場。

バックステージでは勝俣、須見、To-yが熱く意気込みを語る。須見が「もう21日まで待ちきれないでしょ。なんならもう5人で早く試合したいです」と言うと、勝俣は「いいね。熱いね。俺の権限で5人の試合組もうじゃねぇか。5人で5WAYしよう。リング上で戦おうじゃないか。その熱忘れずに次の大会まで待ってろよ!」と主張。

6・21路上サウナプロレスの前の大会は、16日のTOKYO FMホールのみ。そこで、勝俣が提案した、この5人による5WAYマッチが実現するのか?

なお、アイアンマン王座は今大会を迎えた時点でクリス・ブルックスが保持。第4試合でMAOがクリスをフォールしてMAOに移動。試合後、イルシオンがMAOを丸め込んで移動。そして、セミファイナル後に須見が丸め込んで移動。さらにバックステージでイルシオンが奪還を図ったが失敗し、今大会終了時点で須見が保持している。

© 株式会社コラボ総研