見慣れた存在でも、夜になると途端に不気味に見えたりする......そんな経験、読者の皆さんにも一度くらいはあるだろう。
例えばそう――こんな風に。
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「昨夜、ビビりの妻が廊下で悲鳴をあげたので見に行ったら納得。」
2024年6月9日、Xユーザーのネコランド(@NEKOLAND13)さんがそんな呟きと共に投稿したのが、先ほどの写真だ。
真っ暗な闇に覆われた廊下の向こう、どこからか差し込む光にぼんやりと照らされたナニモノかが、じっとこちらを見つめている。
ま、まさか幽霊!? ......いや、ちょっと待った。よく見るとあれ......ニャンコじゃない?
「変な声が出た」
Jタウンネット記者が10日、ネコランドさんに当時の状況を改めて聞くと、事が起きたのは8日の夜のこと。
玄関に続く廊下から妻の悲鳴が聞こえたため、ネコランドさんも様子を見に行った。
すると、そこにいたのは......愛猫のラガマフィンの「エマ」(4歳、女の子)。
外の街灯に照らされつつ、廊下に鎮座していたという。
![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1173729273799622760/origin_1.jpg)
「妻と同様に私も変な声を出して驚いてしまいましたね(笑)」(ネコランドさん)
一方のエマさんはというと、驚いているネコランドさんたちを気にすることもなく、この後もしばらく玄関でくつろいでいたそうだ。
場所や光の当たり具合によってすっかり「ホラー」になっていたエマさんに、X上では5万7000のいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「これ、夜中に遭遇したら確かにビビる」
「ホラー映画のポスターみたいですね」
「『世にもニャンコな物語』のストーリーテラー猫ちゃん」
「ホラーならぬ、ホニャー」