【グランダムジャパン3歳シーズン】高知グラインドアウトが優勝…関東オークスで3着

牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした、世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)」は今年で15年目を迎えた。2024年のグランダム・ジャパン3歳シーズンは、3月27日の桜花賞(浦和)を皮切りに、6月12日の関東オークス(川崎)で全日程が終了した。

その結果、第2戦のル・プランタン賞を勝利し、本日の関東オークスでも3着となったグラインドアウト(高知)が、合計50ポイントでグランダム・ジャパン3歳シーズン総合優勝を果たした。また、2位は43ポイントのミスカッレーラ(船橋)、3位は23ポイントのプリンセスアリー(浦和)となり、この3頭にボーナス賞金が授与される。

上位3頭にボーナス

●総合順位
1位 グラインドアウト(高知)50pt
2位 ミスカッレーラ(船橋)43pt
3位 プリンセスアリー(浦和)23pt
4位 ニジイロハーピー(愛知)20pt
5位 ファーマティアーズ(大井)10pt
6位 ザオ(船橋)10pt
7位 ローリエフレイバー(大井)9pt
8位 プリムロゼ(兵庫)5pt

●GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)とは
フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語。全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から公益社団法人 日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額3900万円)が授与される。

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