都知事選出馬表明の小池都知事「出生率0.99」受け少子化対策加速へ…蓮舫氏は立憲を離党「挑戦をしていく立場」

東京都の小池知事が12日夜、BSフジ「プライムニュース」に出演し、7月の都知事選には無所属で出馬する考えを明らかにした。

東京都・小池知事:
常に都民とともにということで進めてまいりました。今回の選挙も同じ形で、これまで通りでいきたいと思っています。

この中で小池知事は、これまでの知事選と同じく無所属で出馬する方針を初めて明言した上で、次の公約となる「東京大改革3.0」の質を高めていきたいと意気込みを語った。

一方、1人の女性が産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」が東京都で0.99となったことを受け、小池知事は、少子化対策を加速させる考えを強調した。

一方、すでに立候補の意向を表明している蓮舫参議院議員は12日、立憲民主党に離党届を提出した。

蓮舫参院議員:
都民のために無所属という形を選びました。とにかく私が挑戦者ですから、やっぱり現職の方(小池都知事)の色々な余裕とか、強さとかを学ばせていただきながら、挑戦をしていく立場。

都知事選には、元航空幕僚長の田母神俊雄氏、前広島・安芸高田市長の石丸伸二氏、タレントの清水国明氏、元衆議院議員の小林興起氏など40人以上が立候補の意向を表明している。

都知事選挙は6月20日に告示、7月7日に投開票が行われる。

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