木造とRCの混構造でCO2削減 住友林業、国産材活用し社宅

wp:tadv/classic-paragraph

住友林業(東京都千代田区)は、茨城県つくば市で木造とRC(鉄筋コンクリート)造の混構造で、木材は全て国産で賄う社宅の建設をこのほど始めたと発表した。近年は脱炭素への関心の高まりから混構造建築へのニーズが拡大しているといい、「建てるとき、暮らすときのCO2削減」に取り組むとしている。

社宅が中央がRC造、両端が木造の耐火建築物で、2025年5月の完成を予定。6階建てで戸数は46。1階はオフィス、店舗用となる。太陽光発電施設を設けるほか、貯水槽付き植栽トレイを活用した独自の緑化システムを採用するなど、CO2排出量を削減する工夫も施すという。

/wp:tadv/classic-paragraph

© 株式会社共同通信社