ローマ法王がゲイ差別発言でまたも物議

フランシスコ法王(Nuno Veiga/Agencia Lusa)

 フランシスコ・ローマ法王が11日、内部での会話でゲイに対する差別用語を使ったと報じられた。法王は2週間前にも同じ言葉を使って問題となり、謝罪を行っている。フランシスコ法王は「教会はもっとLGBTに対して開かれているべきだ」との主張を行ってきていたが、その発言とは対照的な騒ぎとなっている。法王は隣国アルゼンチン出身で社会的弱者に優しい印象を持たれているが、ブラジルのLGBTコミュニティはこの発言をどう捉える?(1)

 

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