電動キックボードを”飲酒運転” 大学院生の男逮捕

福岡市で、酒を飲んで電動キックボードを運転したとして、大学院生の男が現行犯逮捕されました。

警察によりますと、13日午前1時半すぎ、福岡市中央区唐人町の歩道を電動キックボードで、スピードを出して通行する男を、パトカーで警ら中の警察官が発見しました。

電動キックボードは、原則、車道を走らなければならないため、注意をしようと停車を求めました。

すると、運転していた男から酒の臭いがしたため調べると、基準値を超えるアルコールが検出されたということです。

警察は福岡市西区の大学院生・井出悠容疑者(23)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

「大学で、仲間とワインを4〜5杯飲んだ」などと話し、容疑を認めています。

また、13日未明、福岡市城南区で飲酒運転をしたとして、崎山庫志容疑者(49)が現行犯逮捕されました。

「酒は抜けていると思った」と容疑を否認しています。

© 九州朝日放送株式会社