メッシがMLSインテル・マイアミで引退へ「最後のクラブになる」 バルサ復帰は消滅か

今後のサッカー人生について語ったメッシ(ロイター)

米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(36)が注目発言だ。

海外メディア「ESPNアルゼンチン」によると、メッシは「今日をもって、インテル・マイアミが僕の最後のクラブになるだろう」とし、米国でキャリアを終える可能性を示唆したという。同クラブとの契約は2025年までながら1年の延長オプションがあり、2026年北中米W杯シーズンまでプレーするとみられる。

米MLSの公式サイトもスター選手の発言に注目し「メッシはインテル・マイアミCFのユニホームを着て引退するだろう」と伝えた。かねてキャリア最後は長年在籍したスペイン1部バルセロナに復帰する可能性が報じられていたが、これを否定した格好だ。

8度のバロンドールを獲得しているメッシは今季ここまでに12試合出場で12ゴール&13アシストをマークし、MLS最速記録を達成した。まだまだ衰えを感じさせないメッシは「残り時間が短くなっていることもわかっている。でも、それについては考えない。ただ楽しんでいるだけ」と語っていた。

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