ミルクティーチェーン店の職員が「シンクで足を洗う」…店は “閉店”=中国

「中国のある有名なミルクティー専門店の職員がシンクで足を洗ったことが発覚し、この店は結局閉鎖された」と、北京時報などの中国メディアが12日報道した。

この報道によると、中国のソーシャルメディアでは最近、ミルクティー専門店“蜜雪氷城(ミーシュエビンチャン)”のある男性職員が、運動靴を脱ぎシンクに足をつける動画が拡散した。

この職員はシンクの角に足をのせたまま、手で触る行為もしていた。

動画の撮影者は「この場所は、北京市朝陽区の潘家園ちかくにある店だ」と明らかにした。

インターネットで話題になったことから蜜雪氷城側は今月11日、動画に出ていた職員は店のオーナーの父親で、衛生問題が発生したことを認めた。

作業中、足にやけどを負ったことから、冷水で応急措置をとっていたところだったという。

朝陽区の衛生当局も「店内の監視カメラを回収した結果、このような状況が実際にあったことを確認した」と発表した。

中国のネットユーザーたちは「やけどを負い応急措置をとったことは理解するが、床ですればよかったのではないか。本当に吐き気がする」などの反応をみせた。

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