送迎車2人死亡の正面衝突事故 対向のワゴン車が中央線をはみ出したか 運転の男性を書類送検へ 広島

今年2月、廿日市市で介護施設の送迎車とワゴン車が正面衝突し、高齢の男女2人が死亡した事故で、警察は13日午後にも、ワゴン車を運転していた男性を過失運転致死傷の疑いで書類送検する方針です。

今年2月、廿日市市玖島の県道で、デイサービスの利用者を乗せていた普通乗用車とワゴン車が、正面衝突しました。
この事故で、送迎車に乗っていた高齢の男女2人が死亡し、男女3人が重傷を負いました。
また、ワゴン車に同乗していた50代の男性も重傷を負っています。

現場は、片側1車線の緩やかなカーブで警察の捜査で、ワゴン車がセンターラインをはみ出して送迎車に衝突した疑いが強いことがわかりました。
このため警察は13日午後にも、ワゴン車を運転していた58歳の男性を過失運転致死傷の疑いで書類送検する方針を固めました。

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