NYマーケット続落 ダウ平均3万8712ドル21セント ナスダック1万7608.44

12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落した。

アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が7会合連続で政策金利を据え置き、年内の利下げ回数見通しを従来の3回から1回に減らした想定を発表。高金利政策が長期化するとの見方から売り注文がやや優勢となった。

結局、ダウ平均は、前日比35ドル21セント安の3万8712ドル21セントで取引を終えた。

一方、同日発表された5月の消費者物価指数が市場予想を下回ったためハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、264.89ポイント高の1万7608.44だった。

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