【MLB】“現役ナンバーワン”に選出された大谷翔平、「同僚にとっても、野球界最大の注目選手」と現地メディアが絶賛

ドジャース大谷翔平投手は10日、現役メジャーリーガーが匿名で選ぶ、現役ナンバーワン選手に選出された。

ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』のマット・レヴィン記者は13日、「ドジャースのショウヘイ・オオタニ、MLB選手新調査で絶賛される」と題した記事を投稿。調査内容を振り返り、「彼が長年かけて、どのような選手になったかを物語っている」と、メジャー7年目となる大谷の歩みを讃えた。

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■「彼がリーグ中で築き上げてきた尊敬の念は明らか」

毎年恒例で調査を行った現地メディア『ジ・アスレチック』は、「投票者の46%が、2度のMVPに輝いたオオタニを、このスポーツ界最高の選手として挙げた。さらに数人の選手が、オオタニこそが真の回答だと認めつつ、予想がつきすぎることを恐れて、別の回答をすることに決めた」とした。

大谷に投票した選手からは「比較の余地はない。誰もが比較対象を持っているが、彼には比較対象がない」「(元祖・二刀流のベーブ・ルースにかけて)ショウヘイ・ルースかベーブ・オオタニか、疑問の余地はない」と絶賛する声が上がったが、これらを引用するかたちで『ドジャース・ネーション』は「(大谷は)ある程度当然のことながら、同世代の選手たちから今日の野球界で最高の選手として投票された」と報じた。

大谷は前日のレンジャーズ戦で今季16号を放つなど2打数1安打2打点1盗塁、3四死球3得点と活躍。日本時間12日の試合終了時点で、今季の打撃成績は打率.312、16本塁打、43打点をマークしている。レヴィン記者は「(大谷は)ロサンゼルスでの最初のシーズンでもフィールド上で素晴らしいインパクトを残し続けており、それはリーグ中の選手たちの共感を呼んでいる」とし、打撃不振の時期もあったが「全体的にはこれまで以上に調子が良いかもしれない」とここまでの成績を振り返った。

また、大谷は来季には投手としてマウンドに登る可能性が高いとされており、今後も元祖・二刀流のベーブ・ルースとの比較は今後も続く可能性が高いと見通した。

レヴィン記者は「彼がリーグ中で築き上げてきた尊敬の念は明らかであり、彼が長年かけてどのような選手になったかを物語っている。大谷はファンだけでなく同僚にとっても、野球界最大の注目選手であり続けている」と総括した。

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