行列必至!福島市で大人気!果樹園直営の農家カフェが今年もオープン!新作さくらんぼスイーツが登場!

パフェをぐるりと取り囲むように乗せられた色鮮やかなさくらんぼの数々…。まるでドレスのようにも見えるこのパフェには、なんと30個以上のさくらんぼが使われている。こちらは、果物王国・福島で毎年人気を集めている、果樹園直営の農家カフェ「森のガーデン」の2024年の新作パフェ。

360度どこから食べてもさくらんぼを味わえる!

「紅さやか」や「佐藤錦」など、時季に応じて旬を迎える品種が使われている。気分はまるでプリンセス…と頬張ると、酸味のあるさくらんぼとアイスクリームのクリーミーさが合わさって、口の中に広がり、もうスプーンが止まらない!

大人気メニュー「フレンチBOX」にはフルーツがふんだんに…

続いてのおすすめは、大人気の「フレンチBOX」。さくらんぼ、ブルーベリー、キウイ、りんごのコンポートなどが「宝石箱」のようにふんだんにちりばめられた下には、フレンチトーストが隠されている。雨で憂鬱な気分を一目見るだけで吹き飛ばすような、色鮮やかな一品だ。自家製のいちごソースがかかったフレンチトーストは、ジュワジュワと口の中でとろける食感で、果物の味わいも存分に感じられる逸品。こちらも果樹園が直営しているだけあって、季節によって旬の果物を提供しているという。

福島飯坂ICから国道13号を米沢方面へ

これらが味わえるのが、福島市の「まるせい果樹園 農家カフェ 森のガーデン」。果物が最盛期を迎える6月12日にオープンした。果樹園で採れたりんごを使った100%自家製の「りんごジュース」などのお土産も人気を集めている。

黒っぽい濃い色が特徴の「紅さやか」

そして、お隣にある「まるせい果樹園」では、さくらんぼ狩りが一足先にオープンしている。6月上旬に味わえるのが「紅さやか」という「佐藤錦」と「セネカ」を掛け合わせた早生種だ。酸味と甘味のバランスが非常に良く、ハート型をしているのが特徴。もう少し黒くなるともっと濃い甘みが増す品種だという。

美味しいさくらんぼを探すコツは日の光を浴びたものがおススメ!

そして、これから旬を迎えるという「香夏錦(こうかにしき)」は、果肉が柔らかく、みずみずしい味わい。まるせい果樹園の園主・佐藤清一さんに、さくらんぼ狩りのポイントも教えてもらうと…。太陽光をたくさん浴びている方が甘くなるため、光の当たる木の上の方が美味しいという。

おなじみの佐藤錦は6月中旬が食べごろに

佐藤さんの一押しは「佐藤錦」。6月中旬頃から食べごろを迎える品種で、しっかり甘みがあり、穏やかな酸味が特徴。時季が進むにつれ、もっと甘みが増すのが楽しみな品種だ。

カレンダーを見て予定の調整を!!

佐藤さんによると、今年のさくらんぼは、平年よりは1週間から10日ほど早く旬を迎えるという。そのため、「7月初旬まで、出来れば6月末までにさくらんぼ狩りを楽しんでもらえれば!」と呼びかけた。

今年もフルーツ王国福島の果物狩りシーズンが幕あけ!

まるせい果樹園のさくらんぼ狩りは6月8日(土)にオープン。キラキラと光る宝石のような果物を求めて多くの人で賑わいそうだ。

Chu!PRESS編集部

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