音楽ユニット・ツユ、事実上の活動終了「沢山のご声援をありがとうございました」

音楽ユニット・ツユ、事実上の活動終了

音楽ユニット・ツユの公式Xが更新され、今後の活動について報告した。

Xでは「今後のツユに関してですが、ツユの権限は全てぷす氏が保持しているため、私達だけでは今後の全てを判断することが困難な状況です。発売済みのCDや音楽配信、YouTubeのMusic Video、ファンクラブにつきましては関係者間で協議中のためお待ちいただきますようお願いいたします」と説明。

続けて「今後、メンバーの礼衣miro、サポートスタッフのAzyuNとマネージャーは、ツユとしての活動は行いません。また、ぷす氏にも関与いたしません」とし、「今まで支えてくださった関係者の皆様、そしてファンの皆様に心より感謝申し上げます。沢山のご声援をありがとうございました」と伝えた。

ツユは2019年に結成し、2022年にメジャーデビュー。YouTubeチャンネル登録者数は132万人。テレビアニメ『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編のエンディング主題歌「傷つけど、してる。」などを手がけた。

メンバーのぷすが起こした事件が5月31日より報道され、バンドは6月1日、ライブ制作を行うポニーキャニオンと連名で謝罪。「まずは被害者の方の1日も早い回復をお祈り申し上げます」とし、「今回の事態を重く受け止め、今月予定しておりました2公演を中止することといたしました」と5周年記念ライブの中止を報告した。

■礼衣コメント

5年間のツユの活動は私にとって人生をかけたかけがえのないものでした。このような終わり方はあまりにも悔しいですが、私は前を向いていきます。これまで応援してくれたファンの皆様、ありがとうございました。今後については未定ですが、歌うことは変わらず大好きなので続けたいです。どこかで出会えたら、そのときはまた応援していただけると嬉しいです。

■miroコメント

卒業叶わず、リスナーの皆さん、関係者の皆さんに直接お礼を言えなかったことが唯一の心残りですが、今までたくさんの応援ありがとうございました。ツユを通して皆さんに出会えたことに感謝します。すぐに気持ちを切り替えるのは難しいですが、自身の活動は続ける予定です。いつでも会いに来てください。

■AzyuNコメント

ツユの関係者の方やファンの皆様に、これからももっと応えていきたいという気持ちで取り組んでいましたので、このような結果となり言葉にできないほど悔しい気持ちです。これまでツユを応援してくださり、心より感謝いたします。陰ながらサポートしていた身としてとても嬉しかったです。私個人としての活動はこれからも続けていくつもりです。誰かの力になれるよう尽力いたします。その際は応援していただけると幸いです

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