大谷17号、敵ピッチャーの記録が「50」でストップ 番記者が指摘「グレイが被弾するのは…」

レンジャーズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地レンジャーズ戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。初回に2戦連発となる17号ソロをかっ飛ばした。相手先発は試合前まで通算10打数4安打、2本塁打と好相性のグレイだったが、これが久々の被弾となったようだ。

初回1死の第1打席。大谷はフルカウントから甘い変化球を逃さなかった。鋭い打球は右中間席へ飛び込む豪快アーチとなった。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離424フィート(約129.2メートル)の一発だった。

米テキサス州地方紙「ザ・ダラス・モーニング・ニュース」のレンジャーズ番エバン・グラント記者は自身のXで「グレイが被弾するのは4月11日ぶり。記録は50イニング続いていた」と紹介。今季ここまで防御率2.12、被本塁打もしばらくなかったグレイだったが、苦手の大谷には柵越えを許した。

前日の試合で5試合ぶりとなる16号2ランを放っている大谷。リーグトップのオスナ(ブレーブス)に1本差と迫った。

THE ANSWER編集部

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